1970年、マイアミ大学College of Arts & Sciencesを卒業。1998年には同大学でMBAを取得した。その後、企業での活動を経て2003年に同大学College of Arts & Sciences, School of International Studies, International Relations/Economicsで博士号を取得した。
博士論文のテーマは“Political Corruption in Japan: A Study of the Theory, Causes and Effects with Particular Reference to the Yakuza Factor in Banking Scandals and Prolonged Recession”
「茶道と武道の間―米国での茶道と少林寺拳法の指導を通じて思うこと-」(PDF1.58MB)
「The Crossroad of Tea and Martial Arts」(PDF1.70MB)
1971年2月から1978年6月まで金蘭千里短大で助教授として英語を教授した。
2002年8月から現在までフロリダ国際大学アジア研究所においてInstitute for Asian Studies講師を務め、現在、奉職して6年目になる同大学で、Zen and the Tea Ceremonyと題する授業のほか、日本、中国、韓国など東アジア諸国とアメリカとの歴史的・文化的関係、東アジアの歴史、日本の政治に関する講義を担当している。
マイアミ大学卒業後、1970年から京都に在住し、少林寺拳法および裏千家茶道の修業を積んだ。茶道は、島津製作所の御曹司(島津光三氏)の英語の個人指導をした際、その母堂が茶道を嗜むことを知ったことを契機に1970年末頃から習い始めた。それから半年ほどして裏千家の「みどり会」(外国人専用クラス)に入り、十五代家元(鳳雲斎)の下で修行を積み、1978年初冬に茶名をもらった。
少林寺拳法を1970年秋ごろから始め、1974年に日本武道館で開催された全日本武道大会で優勝。1976年には、少林寺拳法の創設者である宗道臣氏から国際少林寺拳法連盟のディレクターに任命された。1979年に帰国後、マイアミに少林寺拳法部を設立した。1982年には六段(准範士)を取得し、現在も週2回行われているフロリダ国際大学少林寺拳法部の指導にあたっている。